脱力日記(12) 体が力みだらけだと遠慮・謙遜・卑下・受け取り下手に

こんにちは。
美爽律整体アンリーシュ院長 澄田です。

  • 褒められると否定してしまう
  • どうせお世辞にちがいないと疑ってしまう
  • つい遠慮して言いたいことが言えない
  • 自分を後まわしにして人を立てる
  • つい人に対してへりくだってしまう

人からの好意や褒め言葉を
素直に受け取れていますか?

あるいは
自分の気持ちを後まわしにして
他人ばかり立てていませんか?

欲しいものを「欲しい」と言うのを
遠慮してガマンしたり

褒められても「いえ、私なんて」と謙遜したり

「どうせ私なんて」「私にはその資格がない」
と自分を卑下したり

受け取り下手になっていませんか?

こういった思考の動きは
他者交流の中で「抵抗」「滞り」として
作用します。

身体、心、他者との関係は
それぞれフラクタル構造です。

フラクタルというのは
「相似」という意味で

体のなかで起こっていること
心の中で起こっていること
他者との関係で起こっていること

これらはすべて
構造的に同じ、ということです。

他者とのやり取りが
心地よくスムーズに流れない

しかも、あなたの方が
つい気負ったり、頑張りすぎたり
気を使いすぎて遠慮したり、譲ったり

みたいなことがあるなら

体の中で、あなたの自然な心の動きを
固まらせる何かがあるのかもしれません。

それを、私の場合は
体の中の無自覚な緊張・力みだと
捉えています。

無自覚な緊張や力みが解消していくと
体の中の抵抗がなくなるので

気の流れがよくなります。

流れとは本来
流動的であることが健全です。

自分の中の流れもそうですし
人と関わる時の交流においてもそうです。

自分の中で流れがよくなると

流れを固着させるような
考え方や感情そのものが

体の中にとどまりにくくなります。

固着していると
エネルギー的に弱くなります。

流動的でないものは
力が弱まるのです。

受け取るのが下手、ということは
自分で流れを止めているということ。

そしてその行動が
新たな緊張を体の中に生み
悪循環に。

まずは
遠慮・謙遜するような場面を思い出して
体のどこが緊張するのか
探してみてください。

肩がすくむのか
呼吸が浅くなる感じがあるのか
みぞおちがキュゥッとなるのか

まずはその感覚に
気づくところから始めましょう

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