脱力日記(10)心理的盲点が外れる瞬間

こんにちは。
美爽律整体アンリーシュ院長 澄田です。

スコトーマが外れた!!!
と感じる瞬間がありました。

スコトーマとは
「心理的盲点」と言われるもので

見えているはずなのに、見えない
という状態です。

脳が「重要ではない」と
判断したものについては

「意識に上げない」ということで
見えていない、存在していないものと
同じ状態になるのだそうです。

あなたも、ふとひらめいたことが
「その手があったか!
なぜ今まで気づかなかったんだろう」
と思った経験はありませんか?

こうしかできない、
これ以外方法がないと思っていたのに

他にもっといい方法があると
気づく瞬間。

それがスコトーマが外れる瞬間です。
(他のパターンもあります)

スコトーマとは
脳が情報処理の過負荷を避けるために
重要でないと判断したものを
意識に上げない、という作用のこと。

脱力のワークをして
体の力みが取れてくるにつれ

スコトーマがはずれて
自分の可能性が広がるような瞬間が
何度もやってくるようになりました。

それまでの

「~すべき」「~ねば」「どうせ」「でも」

のような縛りのせいで
見えなくなっていた部分に

力みが抜けたことで、気が流れ
通りがよくなり、
光が差して、突然見え出した。

そんな感覚なのです。

たとえば、

自分には関係ないだろうと思っていた
情報が、突然目の前に現れる。

いつもスルーしてきてたのに
今回は何か引っかかる。

考えているうちに
「そっか、それアリかも…」

そう思った瞬間、
自分の認知していた世界が
ガラガラッと変わるのです。

そうなると、目の前にかかっていた
幕がザアーっと下ろされて
その向こうの空間(前から存在していたもの)が
突如として現れたように

これまでの自分の延長で計算していた
未来設定が大きく変更されて
目の前に展開されていきます。

ついさっきまで
考えたこともなかった可能性が
広がっていく感覚です。

「こんな可能性はどう?」と
無意識からもたらされる
ギフトのようなものです。

ただ、「可能性」というのは
「確定した未来」ではないので
もちろんリスク(うまくいかない可能性)も
含んでいます。

可能性として
あらゆる可能性を含んでいる。

なので、
やっぱり最初は怯むわけです。

このまま進んで大丈夫かな、と。

それが自分の想定外であればあるほど
怯みます。

懸念材料にばかり目が行き
心にブレーキがかかります。

断念していつもの日常に戻るか
信じて可能性を展開させるか。

気づいた以上は
判断を下さなければなりません。

でも、でも、でも・・・・
もし躊躇する自分の声が聞こえてきたなら

それはドリームキラーかもしれません。

ドリームキラーの正体は
「自分」なんです。

「自己不信」がドリームキラーの正体。

自分の未来を信じて「GO!」を出せるか、
それにかかっているのです。

自分によけいな力みがない人は
こういう時の判断の淀みが
少ないのだろうと思います。

「なんかあの人、身軽で
いつもうまく行ってる」と見える人は

自己不信という淀みがなくて
風通しがいいんだと思うのです。

力みがない、ということは

体の中に融通の利く余地が
あるということであり

それはすなわち
心の余裕があるということでもあり
柔軟性があるということ。

私はスコトーマが外れることで
見えてきた未来の形に

「よっしゃ、やってみよう」と
OKを出すことにしました。

力みを抜いて脱力して動けるように
なってきたら

あなたも、声に出して問いかけてみてください。

どんな可能性が用意されている?

どんな展開が用意されてる?

どんな出会いが準備されてる?

どんな未来を見せてくれる?

あなたも自分の「無意識」にオーダーしてみて
下さい。

この世界のしくみ:問いかければ宇宙は応えるようにできている

こんにちは。美爽律整体アンリーシュ院長 澄田です。 前の記事で、思考の堂々巡りについて書きました。 「どうしよう」「どうしたらいいんだろう」 その問いかけを自分にする…

そして「思ってもないギフト」が
もたらされても
怯んで言い訳して拒否しないように。

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