脱力日記(4) 体の力みがどれだけ自然な動きを妨げてきたか思い知る瞬間に一皮むける
こんにちは。
美爽律整体アンリーシュ院長 澄田です。
脱力の感覚への理解がすすむと
いろいろなことがわかってきます。
一つは、筋肉の中にある
「力み=無自覚な緊張」は
体の中で「抵抗」になるということ。
電流を流す際に
電気抵抗が大きければ
流れる電気の量は少なくなります。
川の中に大きな岩や土砂が
大量に堆積していれば
川の流れは自然と悪くなります。
それと同じで、体のあちこちに
「力み=抵抗」があれば
神経の指令も
筋肉の動きも
血液の流れも
気の流れも
当然悪くなるのは当たり前。
それは、言葉として
頭では理解していましたが
力みなく動けるようになってくると
これまでどれだけ
体の中が滞っていたのか
痛感するのです。
ここでいう「力みを抜いた動き方」
というのは、太極拳をイメージして
ゆっくり均一のスピードで動く
というのを意識してみてください。
力みを抜いて動けば
身体はこんなに
スムーズに、軽く、楽に
まとまりをもって
つながりを感じながら
動けるのかぁ!
これまで体の中の力みが
どれだけ自然な動きを妨げていたのか
痛感しています。
そして、
できるだけ小さく、とか
できるだけゆっくり、とか
できるだけなめらかに、とか
動いていくと
一種の瞑想状態になり
その一瞬の中にある
心地よさ、ハマった感
みたいなものに出会います。
そういった微細な感覚が
拾えるようになると
体の感覚は一気に深まります。
そして、その深まりこそが
「自分とつながる」という
感覚なのではと、感じます。
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