エリクソン催眠療法:痛みをつくり出している無意識の部分に働きかけて症状を緩和する方法

こんにちは。
美爽律整体アンリーシュ院長 澄田です。

長引く痛みや不調で
お悩みではありませんか?

たとえば、このような症状で
お困りではありませんか? 

  • 若い頃から腰痛に悩まされ、痛みが日常的になってしまっている
  • 長年続く頭痛で、特に天候の変化に敏感に反応してしまう
  • 体のあちこちに痛みがあり、症状が移動性である
  • ストレスフルな出来事をきっかけに、持続的な体の痛みに悩まされている
  • なかなかリラックスできず、常に心配事や不安を抱えている
  • 整体院で「体が硬すぎる」「もっとリラックスして」とアドバイスされても、具体的な方法がわからない

痛み止めも効果が薄く、
日々の生活が症状に左右され、
つらい毎日を
過ごされているのではないでしょうか。

そんな方に、
心身の苦痛を和らげる方法として
エリクソン催眠療法を
ご提案します。

催眠療法とは
深いリラックス状態の中で
深層意識にアプローチし
心身の望ましい変化を
促進する手法です。

古くから「病は気から」

という言葉がありますね。

私たちの意識状態は
心の安らぎをもたらすこともあれば
過度な緊張を
引き起こすこともあります。

たとえば
ストレスを感じる時

私たちの身体は本能的に
「危機的状況」として認識します。

その「危機」に対応するため
即座に行動できるよう

自律神経系が緊張状態を
作り出すのです。

通常であれば
その危機が去った後に
自然と落ち着きを取り戻すはずが・・・

残念ながら、
強いストレスを受けると
その回復が難しくなってしまいます。

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持続的な緊張は
痛みの原因となりやすく、

その痛みがさらなる緊張を生み、
新たな痛みへとつながっていく
という負のスパイラルを形成します。

これが「慢性痛」への道筋です。

また、怒り、悲しみ、不安、心配、
恐れ、焦燥感、落ち込みといった感情も
繰り返し経験することで

身体に大きな負担を与え、
同様の影響をもたらします。

まさしく「病は気から」なのです。

このような状況において、
痛みや不調の改善には
体内に蓄積された「緊張」を
解きほぐすことが重要です。

心地よいリラックス感、穏やかさ、
安心感と癒しの感覚。

これらの心地よい感覚で
身体の深部から
体の機能が正常化し
望ましい方向へと整っていくのです。

そして、
それを実現するのが

「催眠」という手法です。

日本で「催眠」という言葉を聞くと、
多くの方は「催眠術」を
連想されるかもしれません。

人を瞬時に眠らせたり、
嫌いなものを好きだと思い込ませたりする
そんな怪しげなイメージの「催眠術」です。

しかし、ここでご紹介するのは
アメリカの著名な精神科医、
ミルトン・エリクソンが確立した
臨床催眠療法です。

エリクソン博士は、

体の痛みに悩む患者さんに
催眠を用いて無意識に働きかけ、

痛みを和らげる治療を
数多く実践してきました。

つまり、これは
「人を操る術」や「洗脳」とは
まったく異なるものなのです。

催眠療法とは、端的に言えば

不調の根本的な原因である
「無自覚な緊張」を
ときほぐしていく手法
です。

変化を受け入れやすい状態へと
導いていくのです。

エリクソン催眠療法は、
そんな深層の緊張にまで
優しく働きかけることができます。

ただし、

これは強制的な「催眠術」とは
まったく異なります。


私たちは、あなたの心身を
無理に操作することは決してありません。

代わりに、催眠療法によって

あなたの内なる治癒力が
自然と目覚め、

必要な変化を適切なタイミングで
もたらしていくのです。