ひどい五十肩の痛みで生活を変えたらスルスル改善した女性の話
こんにちは。
美爽律整体アンリーシュ院長 澄田です。
■とある患者さんの話
肩が激痛で腕が動かせない
という女性が来られました。
整体をすると
少し肩の痛みが減って
動かしやすくなり
「来た時よりコートが羽織りやすい」
と帰っていかれました。
3回目に来られた時は
じっとしていても痛い、と
かなりつらそう。
いつになったらよくなるのか
このまま悪くなっていくのか
通院しているのに
なかなか改善しない
もどかしさを感じておられました。
■パスタをやめてみる提案
この時ひとつ提案したんです。
「お昼のパスタをやめてみませんか」と。
この方は
お昼に毎日麺類を食べておられました。
実は小麦って
消化が悪く胃腸に負担をかけるんです。
アレルギーとかの自覚がなくても
グルテンが体内にあると
炎症を起こしやすい状態に
なっていると言えるんです。
ためしに3日やめてみませんか?
「でも・・麺がダメなら
かわりに何を食べたらいいんでしょう」
そう言いたくなりますよね。
私も、脱グルテンを始めた時
「何食べたらいいの?」と
思いましたもん。
患者さんは思いあぐねている様子でした。
この日は
整体をしても変化の実感がないまま
帰っていかれました。
■体の変化
そして、5日後。
来られて開口一番
「すごくよくなりました」と。
前回の施術当時は痛かったけど
一晩寝て目が覚めたら
嘘のように肩が軽くなっていたと。
グルグル腕を動かして
見せてくれました。
そして、整体をしている最中に
実はあの日から麺類をやめたんです
もう5日食べていません
とお話してくださいました。
え!5日も!!すごい!!
職場にも
おにぎりとおかずを持参しているとのこと。
週7~8で食べていた麺類を
そんなにきっぱりと。
その決断と行動力に
感動してしまいました。
ちょうど患者さん自身が
こんなに麵ばかり食べていていいのかなと、
思っておられたのだそう。
そのタイミングで
私の話を聞いて
思うことがあったようです。
いつも胃が重くて
おなかが減らなくて
時間が来たから食べるという
感じだったのが
ご飯だとおなかがすくように
なったとのこと。
おなかすいた~と思って
食事をしているとのことでした。
たしかに。
麺類を食べると
おなかが減らないんです。
私もパスタが好きなので
たまにランチで食べに行きます。
とてもおいしくいただくんだけど
その日の午後は
ずーーっとおなかが重い。
夕方になっても
おなかがすいてくる気配がない。
グルテンを抜いて何が変わった?
と言われると
これ!とわかるほどの
変化はないのですが
たまに食べると胃が重くなるので
毎日のように食べていた時は
この重さが当たり前だったのだと
改めて気づきます。
■意思エネルギーの変化
そしてなにより、
患者さん自身が
今の状況を何とかするために
これまでの習慣を変えた、
ということが
すごく大きな意味をなします。
この方は
パスタだけでなく
施術のたびに私がお伝えした
体のいたわり方、
治癒を妨げない過ごし方を
「なるほど」と
素直に取り入れ実践されていました。
そうすることで
意志エネルギーの向きが変わった。
体への接し方が変わった。
患者さんの
内的エネルギーの向きが変わることが
治癒には欠かせません。
患者さんの晴れやかな笑顔に
私もほっと安堵したできごとでした。



