浄化と治癒(6) 本当の治癒は○○を得ること..

こんにちは。
美爽律整体アンリーシュ院長 澄田です。

浄化と治癒(5) 体はどんな時も間違えない

こんにちは。美爽律整体アンリーシュ院長 澄田です。 私も含めて、多くの人は頭で考えすぎです。 家には犬と猫がいますが彼らはとにかく体に忠実に過ごします。 食べたく…

体の自浄プロセスが始まったら
もうじたばた足搔いたりせず
降参して
体にお任せすることです。

体の自浄プロセスとは↓

浄化と治癒(1) 風邪そのものが治療行為

こんにちは。美爽律整体アンリーシュ院長 澄田です。 風邪は病気ではなく風邪自体が治療行為なのだ 風邪を完全に経過しないで治してしまうことばかり考えるからまた風邪を…

病気というのは
身体レベルで言えば
不均衡の立て直しのために起こるもの。

体は
私たちが思っているより
はるかに精巧で完璧です。

体は間違えたりしません。

間違えるのは
私たちの思考の方。

あーじゃないか
こーじゃないかと考えすぎて

体がやろうとしていることを
邪魔します。

体からしてみれば

事件は会議室(思考)で
起こってるんじゃない!
現場(身体)で起こってるんだ!

ここは現場に任せて
大人しく寝てな!

という感じでしょう。

もうじたばたしないで
いさぎよく降参して
体が治してくれるのを
信頼してじっと待つのが一番。

でも中には

「そんな悠長なことできない」

というもいます。

体に任せられない、と感じるのは
なぜでしょう?

病気というものを
心理レベルで考えると
それは、自己信頼を回復させるために
起こるのではないでしょうか?

私たちには
安心が欲しい、
大丈夫だという安心感を得たい
という欲求があります。

だから体調が悪くなると
身体への安心が崩され
一気に不安になり心細くなります。

この不安から逃れたい
安心を得たい

そのために行動します。

その時に、体への信頼があれば
体を信じて
体の声にしたがって
どうするか決めることができます。

一方で、自己信頼が弱いと
その安心を外から保証して
もらおうとします。

そんな時に
お医者さんの言葉は
ものすごく響きますね。

権威性ハンパないですから。

もちろん
それに救われることもあります。

ただ、安易に
検査してもらえたら安心
診断してもらえたら安心
薬もらえたら安心

そう思って外へ求めるのなら
自己信頼が育つ余地はありません。

不調になるたびに
このプロセスをくり返していると

自分とのつながりは
ますます薄れます。

本当の意味での治癒からは
遠ざかっていきます。

病気が病気を呼ぶ
あれこれ手立てをしても改善しない
という人は

このあたりの視点が
必要なのかもしれません。