浄化と治癒(2) 出ようとするものを抑えてはならない 

こんにちは。
美爽律整体アンリーシュ院長 澄田です。

前からの続きです。

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発熱、下痢、嘔吐、鼻水など
「出そうとしている症状」の時
それを止めようとしてはいけない

なぜならそれは
体の自浄作用だから

上手に見守れば
後くされなく抜けていく

お気づきでしょうか。

病院で処方される薬の大半は
「症状を止める・抑える」作用であることに。

痛み止め
熱さまし
吐き気止め
咳止め
痰切り

下痢止め風邪に限らず
病気と呼ばれる自浄作用は
不快な症状なので

それらを
止める・抑える薬の方が
圧倒的に多く処方されます。

このことが
体の自浄プロセスを狂わせ
自浄を完了させないことに
一役買ってしまっているのです。

3~4日で済む自浄プロセスなんて
本当はチョロいもんです。

でも、

自浄作用が起こるたびに
中断することばかりくり返していると

やがて
やっかいな、手ごわい
自浄作用が始まるかもしれません。

下痢する、嘔吐する、鼻水が出る
となると私たちは
「病気が始まった!」と慌てますが

体にとっては
すでに自浄作用が
終盤にさしかかっているサイン。

たとえば、断捨離の時。

モノであふれた家を見まわし、
もうそろそろ片付けないとヤバいと
大掃除を決断して

いるものいらないものを分別して
ゴミ袋にまとめて

あ~スッキリした!
後はゴミを出すだけ!

と、まとめたゴミ袋を
家の外へ出し始めるのは
断捨離終盤ですよね?

ゴミを出せば断捨離終了。

それが、体にとっては
下痢だったり、嘔吐だったり
鼻水だったり、湿疹だったり。

出し切ればキレイに終わるのに
抑える薬を飲むということは
ゴミを出すな!家へ持ち帰れ!

と言っているようなもの。

こんな酷なことってないです。

不快な症状を手っ取り早く
薬で押さえてしまおうとする前に

今体の中で起こっていることに
思いめぐらせ

その自浄作用を
スムーズに終わらせるために
何ができるのかを
考えていくことですね。

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